やる気駆動型エンジニアの備忘録

WPF(XAML+C#)の話題を中心に.NET/Android/CI やたまに趣味に関するブログです

(生活)スマートホーム デバイスで生活が快適になりました

先日の Amazon プライムデーセールで Alexa とスマートホームバイスを購入したのですが、あまりに便利だったので紹介します。

購入したもの

EZCON は Amazon Alexa とセットで購入しました。 また、余談ですが FREDI スマート電源タップ は2020年11月1日まで50%OFFクーポンがあります。クーポンコード「DEN102013」(早期終了するかも)。

私の家にはすでに Google Home が2台あったのですが、新たに Alexa が追加されました。

EZCON は Alexa から操作できますが、Google Home には対応していないため操作できません。 Gosund スマートプラグ Wi-Fiスマートコンセント と FREDI スマート電源タップ は Alexa と Google Home どちらでも操作できます(というよりもアプリの Smart Life が対応している)。

EZCONの設定方法

事前に EZCON アプリをインストールしておきましょう。

EZCON

EZCON

  • LinkJapan Inc.
  • ライフスタイル
  • 無料
apps.apple.com

とても簡単です。が、いちいち文章で説明するよりもこちらの動画を見るほうが良いでしょう。 例えば証明のリモコンを登録するような場合はこの動画のように設定します。

play.google.com


照明の登録方法

一つ注意が必要なのが EZCON が Wi-Fi の 2.4GHz にしか対応していないことです。 5GHz では使えないので事前に確認する必要があります。

スマートプラグ/スマート電源タップの設定方法

こちらは Smart Life アプリから設定します。

Smart Life - Smart Living

Smart Life - Smart Living

  • Yu xiang
  • ライフスタイル
  • 無料
apps.apple.com

play.google.com

接続する機器によって設定方法が若干異なるのですが、付属の取扱説明書を読めばOKです。 また、FREDI スマート電源タップ は1口づつ ON/OFF を切り替えられるため、例えばヒーターやサーキュレータを別々の口に接続しておいて独立して切り替えが可能となっています。 これがめちゃくちゃ便利!

スマートフォンからリモコンとして使う

EZCON

EZCON アプリは設定が完了するとこんな感じになります。 部屋ごとにタブが別れていて登録デバイスを一覧で見ることができます。

f:id:iyemon018:20201025222732j:plain

スマートタブでは音声認識やタイマーによる自動設定も可能になっています。

Smart Life

Smart Life も EZCON と同じようにデバイスの一覧が表示されます。 EZCON との違いとして"ワンクリック実行"というものがあります。 これは特定のデバイス制御を一括で実行できる機能で、一度設定すればプラグに接続したヒーターを付けたり、すべてのプラグを OFF にしたりといったことが可能です。

f:id:iyemon018:20201025195534j:plain f:id:iyemon018:20201025195532j:plain

こちらはスマート プラグの画面です。シンプルに ON/OFF のみです。

f:id:iyemon018:20201025195425j:plain

このスマート プラグを使うまで知らなかったのですが、使用電力量を計測してくれる機能もあります。 ↓↓↓こんな感じで現在使用している電力量と合計量を見ることができます。

これを利用したら家中のコンセントにスマートプラグを接続して使用電力量の可視化もできそうですね。

f:id:iyemon018:20201025195416j:plain

こちらはスマート電源タップの画面です。 電源タップはすべての電源を一括で ON/OFF するボタンとそれぞれの口ごとに ON/OFF 切り替えることができます。 ボタン名はデフォルトでは"スイッチn"ですが、これはタップして別名に変更することができます。 私の場合は下2つをサーキュレーターとヒータに割り当てています。

f:id:iyemon018:20201025195517j:plain

1点残念部分として電源タップ側には電力使用量を計測する仕組みはありません。 スマートプラグが¥1,600ほど、電源タップが¥4,000ほどと考えるとあってほしい機能ですが…

スマートスピーカーと連携して使う

Google Home と Alexa でそれぞれアプリで連携できるようにしました。

Google Homeアプリ

Google Home アプリはスマートスピーカーChrome Cat もまとめて確認できます。 数が多くなってくるとごちゃごちゃしそうなので、アイコンや色を変えたりとかできるといいですがそうはなっていません。

f:id:iyemon018:20201025195525j:plain f:id:iyemon018:20201025195520j:plain

ルーティンで特定のフレーズからデバイスを操作できるようにしておけば、帰宅時や外出時にまとめてデバイスを制御することができます。

Alexa

Alexa は最初に部屋(グループ)を選択するため Google Home と違ってシンプルです。 ただし、1タップ分の操作が増えるのと、この時点では何のデバイスがどこの部屋にあるのかは分かりません。新しくデバイスを追加したときとか、家族で共有するときとかは戸惑うかも?

f:id:iyemon018:20201025224215j:plain f:id:iyemon018:20201025224221j:plainf:id:iyemon018:20201025195529j:plain

Alexa も Google Home と同じく、特定フレーズからデバイス制御が可能です。 Google Home との違いは Alexa だと EZCON も操作できる、というところです。

スマートスピーカーが2種類あるので、両方に同じフレーズで同じデバイスを操作できるようにしました。 個人的には Google Home の方が好きなのですが、ここは妥協しています…。

生活シーンで使う

我が家では今年娘が誕生して毎日育児に追われているのですが、このスマートホームバイスが大変役に立ちます。

例えば外出するときはどうしてもやることが多くてバタバタしますが、「Alexa、いってきます」というだけで家中の各種家電が一斉に OFF になります。 エアコンや照明など、リモコンが複数あるとどうしても置き場所を探しますが、音声による操作なら抱っこひもを使った場合でもベビーカーの場合でも大変楽です。 他にも、これからの季節はヒーターやホットカーペットを使う家庭もあるでしょうし、そういったところにスマートホームバイスがあれば、まとめて切り替えができるので使い勝手が良さそうですね。

あとは帰宅時に前もって電源を ON にすることで、寒い日でも帰宅直後からエアコンで十分に温まった部屋で過ごすことなどもできます。

そして、個人的に最も使ってよかったところが-子供をあやして寝かしつけたあと、照明を OFF にするのですが、アプリから操作することによってリモコンを探す手間などが省けます。 また、スマホが手元になかったり抱っこしているときなどはスマートスピーカーから操作することもできます。 フレーズを登録しておいて、照明の OFF と同時に安眠できるような音楽を再生するのもいいでしょう。 リビングでくつろいでいるときに子供が起きたりしたらすぐさま駆けつけることになりますが、別の部屋にいてもつけっぱなしにしていたヒーターを OFF にしたりすることもできます。

まだ使ったことは無いのですが、Smart Life だと気温の変化や GPS で特定の場所に移動したことをトリガーとしてデバイスの制御が可能になっていたりもします。 寒くなってきたら暖房、熱くなってきたら冷房を着けるといった具合です。

こういった機能をうまく使えば今以上に生活が楽になりそうですね。

他のスマートホームバイスの選択肢

スマートホームバイスと言ってもその種類はそこそこあります。 パッと見はそれぞれの差異が分かりづらいのですが、特に注意したいのが「デバイスの制御に使用するアプリ」と「連動可能なスマートスピーカー」です。

上記でもすでに紹介していますが、リモコンとプラグで操作するためのアプリは異なります。 私が調べた限りですが、プラグもメーカーによって使えるアプリが異なる場合があります。 例えば Meross というメーカーでは同じく Meross というアプリでしか操作できません。

せっかく家電をまとめて操作できるようになったのにアプリを複数使用するのでは本末転倒になってしまいます。 使うアプリの種類はせいぜい2種類が限度でしょう。 デバイス購入の前に口コミなどから利用可能なアプリを調べておくのが良いでしょう。

次に連動可能なスマートスピーカーですが、上記の EZCON なんかがそうです。 こちらのリモコンは Alexa とのセット販売&タイムセールによる大幅割引だったので、Google Home と連携できなくても妥協できますが、リモコンも決して安くはないです(定価 ¥3,980 くらい)。 EZCON はまだ Nature なんかの高性能リモコンよりも安価ですが、それでも手持ちのスマートスピーカーと連携できなくて困る可能性もあります。

スマートスピーカーとの連携は必要だ!という方はこのあたりも注意しないといけません。


使ってみると想像以上にできることが多くて最初は戸惑いますが、これは一度経験したら手放せなくなるタイプの UX です。 スマートホームバイスは他にも多種多様なものがあるので、自宅に適したものを探してみてください。 (個人的には LED 電球とか気になりますね…これ使って子供と遊べそうですし、ナイトライト代わりにもなりそう。)