今まで知らなかったのですが、「診断をインラインで表示(Display diagnostics inline
)」する機能が便利です。
通常、コンパイルエラーや警告は該当箇所をマウスオーバーしないと見れなかったのですが、この機能を有効にするとマウスオーバーなしで常にエディタ上に表示されます。
- これまで
- 診断をインラインで表示を有効にする
この機能は Visual Studio の v17.1.0 以降で使用できるようです。機能を有効にするには[ツール] - [オプション] - [テキスト エディター] - [C#] - [詳細]にある診断をインラインで表示(試験的)
のチェックを ON にしてください。コードの末尾で
とエディター ウィンドウの右端
が選べますが、表示位置が変わるだけです。また、VB.NET でも同じ設定が使えます。
コンパイルエラーになるコードを書いたときにもリアルタイムに表示されます(これはちょっと邪魔かも…)。
コード書くことに集中すると警告のことを忘れがちなんですが、この機能によって可視化されることで修正漏れを減らすことができそうです。