(Android)ログ出力ライブラリ"Timber"を使ってみる
Androidのログ出力ライブラリ"Timber"でログ出力機能を使ってみたのでメモ。
動作環境
- Android Studio : 2.3.3
- Compile Sdk Version : API26 Android8.0 (O)
- Min Sdk Version : API19 Android4.4 (KitKat)
- Timber Version : 4.5.1*1
パッケージを導入する
- [File] - [Project Structure...] からパッケージを追加したいモジュールの[Dependencies]タブを選択する。
- 画面右側の[+]をクリック[Library dependency]を選択する。
- "com.jakewharton.timber:timber:4.5.1"と入力し、検索する。
- "com.jakewharton.timber:timber:4.5.1"を選択して[OK]ボタンをクリックする。
- build.grableに以下が追加されていればOK
compile 'com.jakewharton.timber:timber:4.5.1'
Timberを使う
Timberは初期化する際にログ出力機構のTreeを指定します。
以下は予め用意されているデバッグ用のTreeを設定しています。
リリース用のTreeは自前で作成する必要があるようです。
Timber.plant(new DebugTree());
使用する場合は通常のLogクラスと使い方は同じです。
サンプルを作成がてらログ出力機能を作りました。
以下のLoggerクラスはTimberのログ出力機能をラッパーです。
gist.github.com
initializeで初期化しているログTreeは以下のようになっています。
gist.github.com
後はこれを以下の様に使用します。
gist.github.com
これを実行するとLogCatには以下のようなログが出力されます。
あとはログの出力先をファイルにするなりクラッシュレポートを送信するなりすると使えそうです。
*1:2017年9月12日時点で最新版です。